5年間を振り返って

入社して今年で丸5年、本当にあっという間でした。毎日が勉強の日々というか…入社後の基礎研修が終わって、まず配属されたのが研究開発課の機械系、そこでミッチリ機械の仕組みや図面の書き方、制御機器の利用方法を勉強しました。その後、一昨年秋に電気系に配属されました。専攻に関係なく、幅広い勉強をしていくことは、将来、新事業展開をしていく上で、技術者に必要不可欠との上司の言葉に、発奮しましたね。実際、京都製作所は包装という分野以外にも様々な取り組みがなされていて、その1つにコンデンサ自動組立機というのがあります。実は、いま私が所属する電気部門はその一翼を担っているのです。

新規事業「コンデンサ自動組立機」

私が今担当している分野の1つに、電流、電圧の高速測定器というのがあります。何故このような開発が必要なのか、それは組み立てるコンデンサの品質を保証するためです。高速に生産できたとしても、不良品がでればまったく意味がない、そこで完成品を高速に検査する測定の手法とそれを実現する機器が必要となってくる訳です。

今は、電池の構造やその生産工程を勉強しながら手法を考えているところです。実は開発プロジェクトは他にも複数担当しており、そのどれもが社内に教えてくれる先生がないものばかりで、講習会へ行ったり本やインターネットで調べたり、と学生時代よりもよく勉強をしているし、問題を解決する手法が身についたような気がします。

自分をアピールしたい…

まだまだ勉強中の身で、こんなことを言うのは不謹慎かもしれませんが、初めて勉強することの楽しさを実感しています。今までは一つづつ違う分野の学問でしかなかったものが、開発テーマをこなしていくうちに、実は一つにつながっていたということに気づかされることもしばしばです。ただ、新分野ゆえその勉強の成果が極めて見えにくいのも事実です。そこで、自分をアピールするためにも、社内の月例報告会という会議で発表するようにしています。これは月1回、研究開発結果を課員や役員に報告する会議で、同期のメンバーも参加しています。負けられないっていうライバル心も正直ありますね(笑)。正直、役員の突っ込みは容赦なく、毎回冷や汗ものですし、次回の報告で同じミスは絶対許されません。ですから、その分ますます日々の仕事や勉強に身が入るというか、自分を追い込むというか…やっぱり「ものづくり」が根っから好きなんでしょうね。


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