INTERVIEW

スタッフインタビュー

富山営業所・所長

丁寧に育て、大きく任せてくれる会社です

富山営業所 所長 
京都産業大学 外国語学部 中国語学科 卒/2012年 入社
 

機械の説明
お客様と一緒に「モノづくり」を完成させる。

 
営業の仕事は、まずお客様のご要望を詳しく伺うことからスタートします。どんな製品を、どんなスピードで、どんなふうにパッケージするのか。それが生産ラインのどこに位置し、工場内のどんなスペースに設置されるのか。商品の種類によって異なる課題やニーズに、フルオーダーメイドの機械でお応えします。そして工場の生産性を向上させ、お客様のよりよい「モノづくり」の環境を完成させることが最大の使命です。もちろん、そのためには機械のこと、製造の仕組みなど様々な知識が必要ですが、その点はご心配なく。4月の入社から8月頃までは基礎をみっちり教えてくれますし、その後も4年目あたりまでは先輩との同行で提案方法などを学ぶ期間がしっかり設けられています。とにかく新人の育成には力を注いでくれますから。
 

設計・製造部門が力になってくれる。

 
一人立ちしてからは、ご要望のヒアリング、予算・納期管理、納品までのすべてが営業に任されます。1台の機械は数千万円〜数億円。お客様にとっては「社運をかけての機械導入」というケースもありますので、責任は重大です。でも決して「一人」ではありません。設計や製造部門も、営業の提案を実現するために力を貸してくれます。時には営業が現場で「できる」と判断したことが技術的に困難だったりすることもありますが、そんな際も、なんとか提案を実現できるよう全力を尽くしてくれます。中でもいちばん助けてもらったのは、大手製薬会社の目薬の製造ラインでのことでした。
 

 

ミーティング
通常8ヶ月の納期を6ヶ月に短縮。

 
中国人観光客による日本製品の「爆買い」が話題になっていた頃、紙おむつや化粧品と並んで大人気だったのが目薬。その製薬会社でも増産に次ぐ増産を行っていましたが、現状の設備では追いつかなくなり、新たなパッケージングの機械をご依頼いただきました。これまでは他社の機械をお使いで、京都製作所への発注は初めて。しかも中国のお正月にあたる「春節」の時期には売上倍増が見込まれるので、それまでに納品してほしいと…。急いでも8ヶ月はかかるところ、与えられた期間は6ヶ月でした。わずか2ヶ月と思われるかもしれませんが、これを短縮するのは至難の技。他の機械メーカーも納期がネックで断ったようですが、私は「ウチの技術部門ならやってくれる」と信じ、引き受けました。結果、設計や製造も「よし、やってやろうじゃないか!」と団結し、きっちり納期に間に合わせてくれました。お客様からも「京都製作所さんにお願いしてよかった」という言葉をいただき、技術部門にはもう感謝しかありませんでした。
 

他拠点の仲間と、常に情報を交換・共有。

 
大手製菓会社や製薬関連のメーカーが多い富山は、京都製作所にとっても重要なエリアです。入社7年目でその営業所長というと驚かれるかもしれませんが、実は営業は私一人。それでも大切なエリアの大切なお客様を任せてもらっているのは、やっぱり嬉しいものです。現在、営業は京都本社と東京、そして富山の3拠点。拠点間の風通しがよく、年次の近い仲間とは毎週のように情報の交換・共有をしていますし、困ったときは本社の先輩や上司に気軽に相談できますので、「一人」という感じはしないですね。いま会社は大きな成長期を迎え、売上も増大しています。でもどれだけ規模が大きくなっても、この風通しのよさは大事にしていきたいと思っています。

STAFF INTERVIEW

スタッフインタビュー

 

 
技術開発本部・機械設計担当

技術開発本部 機械設計

ユタ州立大学大学院 機械工学部 固体力学科 卒 

米国で「京都製作所旋風」を巻き起こしたい

実は語学力を評価され、入社6年目に米国の医薬品向け大型案件を任されたことがありました。さらにその経験を買われ、今度はシカゴに赴任します。
 
技術開発本部・機械設計担当

技術開発本部 機械設計

京都工芸繊維大学 電子情報工学科 卒

大きな失敗が、大きな成長の糧になりました

何度も製造現場に足を運び、製品の特性などを深く理解しなければならない。どれだけ優れた機構を考えても、予算や納期を守れなければ仕事として成り立たない…。
 
技術開発本部・電気設計担当

技術開発本部 電気課

舞鶴工業高等専門学校 電子制御工学科 卒

高専ロボコンに夢中だった頃より毎日が充実

仕事の内容は想像通りでしたが、その面白さが想定外。ロボコンに熱中していた頃よりも充実した毎日が待っているなんて、思っていませんでした。
 
技術開発本部・部長

技術開発本部 部長

大阪工業大学 工学部 機械工学科

設備を高速かつ正確に稼動させること

京都製作所の設備で使用する新型モーションコントローラの開発を行っています。お客様の高度なご要望に応えるにはより高速かつ正確な動きを実現させる必要があります。
 
 
技術開発本部・次長

技術開発本部 次長

大阪産業大学 工学部 電気工学科 卒

機械は自分の子ども。図面は家族への手紙。

私の設計スタイルのひとつは、まず「心構え」です。一台の機械をつくり上げるには、多くの人の協力が必要です。社内の仲間、社外の部品メーカー、そしてお客様…
 
 
製造本部・製作担当

製造本部製作課

近畿大学 理工学部 機械工学科 卒

お客様の「ありがとう」を最後に独占

私は、仕事は「与えられるもの」ではなく、「自身で取り組むもの」だと思っています。そして自分で仕事の範疇を決めてしまわないようにしています。
 
 
製造本部・製作担当

電気設計課 食品グループ

京都工芸繊維大学 電子情報工学科 卒

キャチロボいうロボコンで運命の出会い

ここならサークル時代と同じように機械づくりに没頭できる、やりたいことをとことんやれると感じ、絶対に入社したいと決意を固めました。
 
富山営業所・所長

富山営業所 所長

京都産業大学 外国語学部 中国語学科 卒

丁寧に育て、大きく任せてくれる会社です

異なる課題やニーズに、フルオーダーメイドの機械で工場の生産性を向上させ、お客様のよりよい「モノづくり」の環境を完成させることが最大の使命です。