INTERVIEW
先輩社員インタビュー

40人の新卒同期との研修は、まるで合宿のような楽しさ
技術部 機械設計
大分大学 理工学部 創生工学科 機械コース 卒
2022年入社
大分大学 理工学部 創生工学科 機械コース 卒
2022年入社
変わった機械をつくる仕事に就きたかった。
大学時代はバドミントン部の主将をしていました。
大会や遠征を通して部全体のレベルアップを図るのと同時に、他大学や協会などの人とも積極的に関わりました。そこでみんなで何かをやり遂げる楽しさを知り、年代を問わずいろんな人とコミュニケーションを取れるようになったと思います。
また専攻の機械コースでは物理学を通して様々な現象を見ることを学びました。 例えばモノを動かしたり運んだりするには力が必要です。モノの質量や動かし方に対し、どのくらいの力をどの方向から加えればいいか…。
日々そんなことを考える中で、機械づくりの仕事をしたい、できれば日常とはかけ離れた変わった機械をつくりたいと思うようになったんです。
初めて地元・大分を離れ、2年間の京都暮らし。
地元で働きたい。変わった機械をつくりたい。京製メックは、まさにその両方を実現できる環境でした。
自動車関連・プラント関連の会社よりも、つくっている機械が圧倒的にオリジナリティ豊か。技術力や社会的な存在価値も高い。転勤もなく、県内では給与もハイレベル。迷わず入社を決めました。
新卒は入社後、京都のグループ会社「京都製作所」で私の時で2年間、研修を受けることになっています(現在の研修期間は3年間)。京都製作所の新卒も含め、同期は約40人。寮で共同生活をしながら、所属部署に関係なく一緒に機械づくりを一から学びます。まるで学校のクラス、部の合宿のような雰囲気でした。できたばかりの寮はキレイで快適。食事はワンコインで質も量も大満足。たまに大阪まで飲みに出ることも…。初めての県外での暮らしを満喫できました。
「プロとしての機械づくり」の責任を知る。
研修では主力の包装機械のほか、箱詰めを行うケーサー、製造ラインなど、様々な機械が実際に動いているところを間近に見ることができました。
そこで感じたのが先輩方がつくってきた機械の凄さです。想像以上に細かいところに気を遣っていたり、メイン動作の陰の見えないところに工夫が隠されていたり、驚くことばかりでした。
また部品加工や組み立てを行う製造部の仕事を学べたことも財産になっています。
例えば図面上、何の問題もなく設計されていても、いざ実際の機械をつくるとなると、加工が難しい、手間やコストがかかる、組み立てにくいといったことが起こります。だから設計者は構想段階から加工や組み立てのしやすさ、コストなどを考慮しないといけない。これがプロとしての仕事であり、責任なんだと感じました。
あの大手メーカーの製造ラインもウチの会社が!
研修終盤には配属が決まり、実務にも携わるようになります。私は開発部に所属し、電池事業の担当になりました。
入社するまで知らなかったんですが、実は自動車大手・家電大手の共同出資での設立が話題になった車載用バッテリー開発会社の製造ラインのすべてを、ウチのグループがつくっているんです。その大手メーカーの社員さんと一緒に機械の検証や不具合対応を行い、バッテリーの製造工程を学べたのは本当に貴重な経験でした。
研修を終えて大分に戻ったいまは、専門外のプログラミングや知らなかった機構など、知識を広げることに力を入れています。例えばモノを持ち上げるときに「アームで掴む」以外に、「吸盤で吸い上げる」という仕組みを知っていれば設計の幅が広がります。社内には驚くほど多くの知識を持っている先輩がたくさんいます。
自分の「引き出し」を増やすために、分からないことは積極的にどんどん質問する。このあたりは学生時代に培った“コミュ力”が活きていると思います。

また専攻の機械コースでは物理学を通して様々な現象を見ることを学びました。 例えばモノを動かしたり運んだりするには力が必要です。モノの質量や動かし方に対し、どのくらいの力をどの方向から加えればいいか…。
日々そんなことを考える中で、機械づくりの仕事をしたい、できれば日常とはかけ離れた変わった機械をつくりたいと思うようになったんです。
初めて地元・大分を離れ、2年間の京都暮らし。
地元で働きたい。変わった機械をつくりたい。京製メックは、まさにその両方を実現できる環境でした。
自動車関連・プラント関連の会社よりも、つくっている機械が圧倒的にオリジナリティ豊か。技術力や社会的な存在価値も高い。転勤もなく、県内では給与もハイレベル。迷わず入社を決めました。
新卒は入社後、京都のグループ会社「京都製作所」で私の時で2年間、研修を受けることになっています(現在の研修期間は3年間)。京都製作所の新卒も含め、同期は約40人。寮で共同生活をしながら、所属部署に関係なく一緒に機械づくりを一から学びます。まるで学校のクラス、部の合宿のような雰囲気でした。できたばかりの寮はキレイで快適。食事はワンコインで質も量も大満足。たまに大阪まで飲みに出ることも…。初めての県外での暮らしを満喫できました。
「プロとしての機械づくり」の責任を知る。

そこで感じたのが先輩方がつくってきた機械の凄さです。想像以上に細かいところに気を遣っていたり、メイン動作の陰の見えないところに工夫が隠されていたり、驚くことばかりでした。
また部品加工や組み立てを行う製造部の仕事を学べたことも財産になっています。
例えば図面上、何の問題もなく設計されていても、いざ実際の機械をつくるとなると、加工が難しい、手間やコストがかかる、組み立てにくいといったことが起こります。だから設計者は構想段階から加工や組み立てのしやすさ、コストなどを考慮しないといけない。これがプロとしての仕事であり、責任なんだと感じました。
あの大手メーカーの製造ラインもウチの会社が!
研修終盤には配属が決まり、実務にも携わるようになります。私は開発部に所属し、電池事業の担当になりました。
入社するまで知らなかったんですが、実は自動車大手・家電大手の共同出資での設立が話題になった車載用バッテリー開発会社の製造ラインのすべてを、ウチのグループがつくっているんです。その大手メーカーの社員さんと一緒に機械の検証や不具合対応を行い、バッテリーの製造工程を学べたのは本当に貴重な経験でした。
研修を終えて大分に戻ったいまは、専門外のプログラミングや知らなかった機構など、知識を広げることに力を入れています。例えばモノを持ち上げるときに「アームで掴む」以外に、「吸盤で吸い上げる」という仕組みを知っていれば設計の幅が広がります。社内には驚くほど多くの知識を持っている先輩がたくさんいます。
自分の「引き出し」を増やすために、分からないことは積極的にどんどん質問する。このあたりは学生時代に培った“コミュ力”が活きていると思います。